5月26日:試合結果(WCF第5戦)

1
  • gosp
    2011-05-26 20:59:21



BOX SCORE

ダラスとの第5戦、かなりチャンスは作ったと思うのですが、結局終盤決めきれずに負けてしまいました。今日はオフィシャルがかなりダラス寄りだったというのもあったような気がしますが、ホームコートで戦うとそういうことは普通にありますから仕方ないでしょう。ですが、負けたどの試合も勝てるチャンスがあったと思えることが、悔しさを増しているように思います。

前半デュラントは歯をくいしばってプレーをしていましたが、後半ディフェンスでマリオンにいいようにあしらわれると、顔がひきつっていました。身体全体からも覇気が感じられず、第4Q、得点もあげましたが、どちらかというと影が薄かったです。試合終了後は吐きそうになっていましたし、精神的にかなり辛かったのでしょう。この経験を糧にこれからもっと成長してふてぶてしくなってほしいものです。

おそらくこのシリーズ、彼にとって一番苦しかったのはファールを取ってもらえなかったことのように思います。彼はどうしてもボリュームを打つ中で調子を上げていくので、フリースローをもらってたくさん打ちながら試合の中でシュートの精度をあげていくという彼のパターンができなかったように思います。

途中からハーデンがボールをコントロールしてウエストブルックが切れ込むような形が何回がありましたが、ダラスのディフェンスが全くついていけずにいい形で得点できていました。来期の補強次第だと思いますが、ハーデンがスターターにあがってきたらこういう形も作っていけると思いますし、ウエストブルックもこのような形で決められるようになると、それを自分がポイントでセフォローシャとのコンビやってみたりできるようになるのではと思います。

しかし何よりも素晴らしいシーズンでした。多くのアップダウンもありましたが、シーズン当初の多くの予想を裏切ってカンファレンスファイナルに進んでくれましたし、このプレーオフでもダラス戦だけでなくデンバー戦、メンフィス戦で経験を積み成長してくれました。ロイスもまずレビューでそのことを書いています。

■ Daily Thunder: Thunder up: OKC’s season ends in Dallas, 100-96

今日の試合では、第4Qのラインアップでブルックスヘッドコーチが叩かれているみたいですけど、正直自分はあまり違和感なかったです。既にファールがリミットにきていたのとチャンドラーが既にファールを4つもらっていたので、ノビツキーにはコリソン、マリオンにはデュラントをつけて、ウエストブルック・ハーデン・メイナーの三人のスピードで勝負する形を取りたかったのでしょう。イバカだとすぐファールをもらってしまうし、パーキンスだと遅すぎますからね。ただ、上にも書きましたが、今日はデュラントがディフェンスで貢献できていなかったのが一番痛かった。とはいっても、デュラントを下げる訳にはいきませんからね。

しかし色んな批判が出る中で、John Hollingerはこういった苦しい経験こそが、最後の難関を越える時の助けになるのではないかと言っています。

■ John Hollinger: OKC's rising talent falls to savvy vets

サンダーがまたカンファレンスファイナルに戻って来れるかはわからないですけど、Hollingerの言うように、そのチャンスはきっとあると信じたいですね。

それはともかく、今期のプレーオフ、ダラスは本当に強いですね。ヒート(おそらく勝ち上がってくるでしょう)はインサイドのディフェンスはいいと思いますが、ダラスのように外からの攻撃が強力だと苦労するでしょう。レブロン・ボッシュは強力ですが、ノビツキー・マリオンもそれほどひけを取らないでしょうし、センターはチャンドラーがアンソニーを一蹴するでしょう。ヒートはウエイドがキーになると思いますが、ダラスは控えが厚いですし、いいシリーズになると思います。まあ、自分は見ないと思いますけど(笑)。

サンダーはおそらく例年通りシーズンを終えてのフロントとの面談をした後、オフシーズンに入ります。6月にはドラフトもありますし、どんな補強をするのか楽しみですね。またクックやモハメドとの契約、ネイトをどうするかもプレスティらフロントオフィスは考えないと行けないところでしょう。そもそもCBAがまとまらなければロックアウトもありえますし、ファンにとってはやきもきするところです。

今日の締めくくりに、SIのChris Mannixの記事を引用したいと思います。サンダーの元気な姿をまた早く見たいですね。

"These things will come. Some with time, some with work. The Thunder went back to Oklahoma City losers on Wednesday night. But it won't be long before they return as winners."

「これら(=サンダーに欠けているもの)はいつか埋められるだろう。時間が解決してくれるものもあるだろうし、努力をがもたらしてくるものもあるだろう。サンダーはこの水曜の夜、敗者としてオクラホマシティに帰っていった。しかし、彼らが勝者として戻る日はそう遠くない」

JUGEMテーマ:NBA

デュラントのインタビューから

0
    昨日の試合後のデュラントのインタビューです。試合終了前からかなりきてる感じでしたが、インタビューでは自分の責任感に押しつぶされそうになっているのが見て取れて、ちょっと可哀相でした。



    インタビューの中では色々なことを話していますが、「自分がファンやオクラホマの人を悲しませたかと思うと胸が痛む」と消え入りそうな声で話しているのは見てられない感じでした。

    世界選手権で金を取ったとはいえ、まだ22歳の青年ですからね。仕方ないかもしれません。

    ただ、これより心配だったのは今日の練習後のインタビューです。敗戦のショックからか、まだ自分らしさが取り戻せていないのと、いままでなかった事に少しチームメイトやコーチに批判的な感じを匂わせました。むしろハーデンたちのインタビューの方が、若者の楽天的な気の持ちようと「一発やり返さないうちは引き下がらないぞ」といった決意が感じられてよかったです。

    デュラントがこのようなメンタルの状態では明日の試合はかなり厳しいでしょう。何とか奮起してもらいたいところです。

    JUGEMテーマ:NBA

    5月24日:試合結果(WCF第4戦)

    0


      BOX SCORE

      第4Qラスト5分半、15点リードしてからの逆転負け。ホームコートでこれ程ショックな負け方もないでしょう。確かにまだ試合は残ってはいますが、この敗戦から立ち直るのは難しいと思うような試合でした。

      案の定、ファンの間では誰に責任があるのかと大騒ぎになっています。多くの人はブルックスヘッドコーチを名指しで批判していますが、ロイスも書いているように、この敗戦は誰か一人の責任というより、やはりチームのみんなにあるのではと私は思います。

      Daily Thunder: Simply heartbreaking: Thunder lose Game 4 112-105

      チームはトランジションの中で得点するのは得意なのですが、リードをしてそれを守りに入った時に攻め手がなくなっているような気がします。ハーフコートの勝負になると、結局しっかり守られて切り込んだり崩したりできず、結局外から長いジャンパーを打つしかなくなり、そのジャンパーが決まらないと途端にオフェンスが回らなくなる、といったことを繰り返しているような感じです。

      これまで批判されてきたスターターは第1Qで良い立ち上がりを見せたんですけどね。じりじりと追いついてはこられたものの、決して逆転までには持ち込ませませんでした。ただ、ノビツキーをどうにも止める事ができず、ディフェンスに張り付くとファールを取られてというパターンを繰り返していましたけど。

      第4Qに入って、デュラントが3ポインターを決めて15点差とした時には試合は決まったと確信しましたが、そのあとウエストブルックが長いジャンパーを外し、フリースローを2本外した頃には嫌な感じが漂いはじめました。ハーデンがファールアウトされたのも痛かった。ハーデンがいなくなるとダラスはデュラントにダブルチームをかけ、ウエストブルックのレーンをつぶしてミスショットを待っている形を取っていました。まだデュラントやウエストブルックにノビツキー程の決定力がない現状では、やはりもう1枚か2枚使えるシューターを持っていないと勝てないなと感じました。

      一方で第4Qのノビツキーの活躍も大きかったです。残り4分半から3ポインターを含む12点。コリソンが必死についていましたが、結局おさえきれなかった。というか、ダブルチームができない限りあれが精一杯でしょう。

      ESPN: Thunder crumble as Dirk Nowitzki's 40 help Mavs to OT win, 3-1 lead

      批判的な声が多い中、John Hollingerはこのきつい敗戦も若いサンダーにとって学びのプロセスの一環だと優しい目を向けています。過去15年を振り返っても第4Q残り5分で15点をリードしながらひっくり返されたプレイオフの試合はないとしながらも、この痛みはサンダーの選手達が成長する上で避けられないものだったとしています。

      John Hollinger: Thunder's painful loss part of process

      確かに2年前を思い出すと、こんなに短期間でここまでこれるとは思っていなかったですからね。順調にここまで来ましたが、やはりNBAのトップに立つには、まだまだ学ぶ事が多くあるということなのでしょう。

      でも、ここまで来たんだから、もう少しあがいて欲しいと思うのもファンの欲張りなところ。明後日の試合、結果はどうであれ必死で闘う彼らの姿が見れればと願っています。

      JUGEMテーマ:NBA

      ケンドリック・パーキンスへの批判

      0


        これまでもウエストブルックに対する批判が多かったのですが、ダラスとのカンファレンス・ファイナルに入ってからはパーキンスに対する評価が非常に別れてきました。

        シーズン当初はスターティングユニットにセフォローシャやクリスティッチをおいて、デュラントやウエストブルック、グリーンにかなり自由にオフェンスを任すという形を取っていました。クリスティッチ自身もショートジャンパーは割と高確率に決めていたので、セフォローシャがオフェンスに貢献していないことがそれ程クローズアップされることもなかったように思います。

        しかし、トレードでグリーンとクリスティッチが移籍しパーキンスが加わったことで、ウエストブルックとデュラントへの負荷があがってきたことや、プレーオフに入ってからイバカのオフェンスでの貢献度がみるみる下がってきたことなどがあり、対戦相手はウエストブルックとデュラントの2人をメインにカバーするディフェンスの戦術を組み立ててきています。パーキンスとイバカがスターターに入る事でディフェンス力が上がったこととのトレードオフということになるのでしょうか。

        ESPNのJohn Hollingerは以下の記事で、第3戦の敗戦の原因はスターティングラインナップとシュートの精度を欠いた事にあるとしています。

        Lineup, errant shooting hurts Thunder

        ここでも書かれているように、ダラスとのカンファレンスファイナルではサンダーのスターターは3戦のトータル31−57でダラスに崩されているんですよね。特にパーキンスがフロアにいた82分間はマイナス32で、ベンチに下がっていた時の62分間のプラス23と差し引きすると55の違いが出ていると話しています。

        元々パーキンスはオフェンスでそれ程貢献ができるタイプではありませんし、今回はメインの対戦相手がポストプレーをしかけてこないチャンドラーなので、彼の実力が発揮できてないという感じです。これまでのプレーオフの対戦相手であったネネであるとかガソルに対しては相手が嫌がるようなことをして苦しめてましたけどね。またパーキンス自身が去年の怪我から復帰して100%でないということもあるでしょう。

        ロイスなどもDaily Thunderの記事でラインナップの変更もありじゃないかと言っていますが、同時にブルックスヘッドコーチ自身は変更しないと断言したともレポートしています。

        Do the Thunder have a Perk problem?

        ブルックスヘッドコーチの考え方としては、まずはディフェンスから、というのがあるのだと思います。相手を止めて、そこからのトランジションでミスマッチを誘い、得点を重ねるというのがこのチームの勝ちパターンだというのでしょう。それからユニット毎、特にセカンドユニットのケミストリーを崩したくないと考えている節があります。

        いずれにしても、選手のトレードなどがない限り(そう考えると今期は無理ということですが)、スターターの交代はなさそうですね。その決断が吉とでるのか凶とでるのか。これからのシリーズ、特にパーキンスの活躍(?)を見守っていきたいと思います。

        JUGEMテーマ:NBA

        5月22日:試合結果(WCF第3戦)

        1
        • gosp
          2011-05-26 20:59:30



        BOX SCORE

        期待された第3戦でしたが、前半はやばやとダラスに大差を付けられて試合の大勢が決まってしまいましたね。第4Qになんとか6点差まで持ってきましたけど、ここでも肝心なところで決めきれずに、結局87−93で押し切られてしまいました。3ポインターが全くといって良い程決まらなかったことや、デュラントの不調が大きかったですね。

        試合前からサンダーの選手達がちょっと固いかなと感じていたんですが、シュートが決まらずに点差が開きだすと、目に見えて焦りが見えだしました。ホームでの初戦ということもあって選手達も入れ込みすぎていたんでしょうが、ハーデンやメイナーなど控えの選手を投入しても全く機能していなかったですし、23点差がついた時には、選手達の中に絶望感が漂っている感じでした。

        Horrific start dooms the Thunder, Mavs hold on 93-87

        ロイスも会場の雰囲気が異様なまでに盛り上がっていたのが若い選手達に影響した事もようだと書いていますね。普通なら何本かシュートが決まると落ち着いてくるんですが、最後まで選手のみんながおかしかったと。デュラントも精神的にきつくなると、みるみる運動量が減って、オフェンスで棒立ちという場面も多かったです。もともと身体の線も細く、体力で勝負という感じでもない上に、今日はかなりダブルチームに挟まれてたから仕方ないんでしょうけど、もう少し頑張ってほしかった。

        一方でESPNの記事は第4Qのノビツキーの踏ん張りをさかんに誉めていますね。

        Dirk Nowitzki struggles but helps Mavericks hold off Thunder in Game 3

        確かに後半はダラスもオフェンス的にかなり詰まっていましたからね。コリソンがノビツキーをよくおさえていたというのもあったと思います(審判の笛に助けられたかな、と思う場面も結構ありましたが)。第2戦で第4Qベンチに下げられたウエストブルックも頑張っていました。相変わらずターンオーバーも多くアシストも少なかったですが、他の選手の足が止まっているのを必死でカバーしようとしていた気がします。

        まあ、良く言えば、後半よく追い上げた方だと思います。明後日の試合では、もう少しいい試合を見せてくれるのではと期待しましょう。

        JUGEMテーマ:NBA


        calendar

        S M T W T F S
            123
        45678910
        11121314151617
        18192021222324
        252627282930 
        << June 2017 >>

        selected entries

        categories

        archives

        recent comment

        • しあわせの隠れ場所:ジミー・バトラーの場合(1)
          M.Nakazawa
        • しあわせの隠れ場所:ジミー・バトラーの場合(2)
          f.
        • しあわせの隠れ場所:ジミー・バトラーの場合(2)
          GoSP
        • ハーデン/イバカとの契約延長(来年)
          GoSP
        • ハーデン/イバカとの契約延長(来年)
          chriscross
        • NBAPLAYBOOK.COMの記事から
          GoSP
        • NBAPLAYBOOK.COMの記事から
          biiithiii

        links

        profile

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM