5月24日:試合結果(WCF第4戦)

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    BOX SCORE

    第4Qラスト5分半、15点リードしてからの逆転負け。ホームコートでこれ程ショックな負け方もないでしょう。確かにまだ試合は残ってはいますが、この敗戦から立ち直るのは難しいと思うような試合でした。

    案の定、ファンの間では誰に責任があるのかと大騒ぎになっています。多くの人はブルックスヘッドコーチを名指しで批判していますが、ロイスも書いているように、この敗戦は誰か一人の責任というより、やはりチームのみんなにあるのではと私は思います。

    Daily Thunder: Simply heartbreaking: Thunder lose Game 4 112-105

    チームはトランジションの中で得点するのは得意なのですが、リードをしてそれを守りに入った時に攻め手がなくなっているような気がします。ハーフコートの勝負になると、結局しっかり守られて切り込んだり崩したりできず、結局外から長いジャンパーを打つしかなくなり、そのジャンパーが決まらないと途端にオフェンスが回らなくなる、といったことを繰り返しているような感じです。

    これまで批判されてきたスターターは第1Qで良い立ち上がりを見せたんですけどね。じりじりと追いついてはこられたものの、決して逆転までには持ち込ませませんでした。ただ、ノビツキーをどうにも止める事ができず、ディフェンスに張り付くとファールを取られてというパターンを繰り返していましたけど。

    第4Qに入って、デュラントが3ポインターを決めて15点差とした時には試合は決まったと確信しましたが、そのあとウエストブルックが長いジャンパーを外し、フリースローを2本外した頃には嫌な感じが漂いはじめました。ハーデンがファールアウトされたのも痛かった。ハーデンがいなくなるとダラスはデュラントにダブルチームをかけ、ウエストブルックのレーンをつぶしてミスショットを待っている形を取っていました。まだデュラントやウエストブルックにノビツキー程の決定力がない現状では、やはりもう1枚か2枚使えるシューターを持っていないと勝てないなと感じました。

    一方で第4Qのノビツキーの活躍も大きかったです。残り4分半から3ポインターを含む12点。コリソンが必死についていましたが、結局おさえきれなかった。というか、ダブルチームができない限りあれが精一杯でしょう。

    ESPN: Thunder crumble as Dirk Nowitzki's 40 help Mavs to OT win, 3-1 lead

    批判的な声が多い中、John Hollingerはこのきつい敗戦も若いサンダーにとって学びのプロセスの一環だと優しい目を向けています。過去15年を振り返っても第4Q残り5分で15点をリードしながらひっくり返されたプレイオフの試合はないとしながらも、この痛みはサンダーの選手達が成長する上で避けられないものだったとしています。

    John Hollinger: Thunder's painful loss part of process

    確かに2年前を思い出すと、こんなに短期間でここまでこれるとは思っていなかったですからね。順調にここまで来ましたが、やはりNBAのトップに立つには、まだまだ学ぶ事が多くあるということなのでしょう。

    でも、ここまで来たんだから、もう少しあがいて欲しいと思うのもファンの欲張りなところ。明後日の試合、結果はどうであれ必死で闘う彼らの姿が見れればと願っています。

    JUGEMテーマ:NBA

    5月22日:試合結果(WCF第3戦)

    1
    • gosp
      2011-05-26 20:59:30



    BOX SCORE

    期待された第3戦でしたが、前半はやばやとダラスに大差を付けられて試合の大勢が決まってしまいましたね。第4Qになんとか6点差まで持ってきましたけど、ここでも肝心なところで決めきれずに、結局87−93で押し切られてしまいました。3ポインターが全くといって良い程決まらなかったことや、デュラントの不調が大きかったですね。

    試合前からサンダーの選手達がちょっと固いかなと感じていたんですが、シュートが決まらずに点差が開きだすと、目に見えて焦りが見えだしました。ホームでの初戦ということもあって選手達も入れ込みすぎていたんでしょうが、ハーデンやメイナーなど控えの選手を投入しても全く機能していなかったですし、23点差がついた時には、選手達の中に絶望感が漂っている感じでした。

    Horrific start dooms the Thunder, Mavs hold on 93-87

    ロイスも会場の雰囲気が異様なまでに盛り上がっていたのが若い選手達に影響した事もようだと書いていますね。普通なら何本かシュートが決まると落ち着いてくるんですが、最後まで選手のみんながおかしかったと。デュラントも精神的にきつくなると、みるみる運動量が減って、オフェンスで棒立ちという場面も多かったです。もともと身体の線も細く、体力で勝負という感じでもない上に、今日はかなりダブルチームに挟まれてたから仕方ないんでしょうけど、もう少し頑張ってほしかった。

    一方でESPNの記事は第4Qのノビツキーの踏ん張りをさかんに誉めていますね。

    Dirk Nowitzki struggles but helps Mavericks hold off Thunder in Game 3

    確かに後半はダラスもオフェンス的にかなり詰まっていましたからね。コリソンがノビツキーをよくおさえていたというのもあったと思います(審判の笛に助けられたかな、と思う場面も結構ありましたが)。第2戦で第4Qベンチに下げられたウエストブルックも頑張っていました。相変わらずターンオーバーも多くアシストも少なかったですが、他の選手の足が止まっているのを必死でカバーしようとしていた気がします。

    まあ、良く言えば、後半よく追い上げた方だと思います。明後日の試合では、もう少しいい試合を見せてくれるのではと期待しましょう。

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    5月20日:試合結果(WCF第2戦)

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      BOX SCORE

      このシリーズを占う意味でも大切なダラスとの第2戦、サンダーが快勝しました。第1Q前半は完全にダラスペースで、17−28と11点差がついた時には嫌な感じがしていたんですが、かなり早い時間帯からハーデンやコリソンを投入して追いつきにかかったのがよかったです。第2Q前半で試合をひっくり返し、2点リードして前半を折り返すと、リードを広げようとするサンダーをそうはさせじとマーベリックスが追いつく形で第3Qが終了。第4Qに入ってからは控えの選手達がじわじわとリードを広げて、そのまま最後まで押し切ってしまいました。ノビツキーを完全におさえきることはできませんでしたが、サンダーの控えのメンバーがダラスの控えを50−29で圧倒しての完勝! 明後日からホームでの第3戦・第4戦に向けて弾みのついた試合になりました。

      何より今日の話題はハーデン、コリソン、メイナー、クックといった控え選手の活躍です。下記のESPNのリキャップでもその様子が詳しく書いてあります。

      Kevin Durant, James Harden get Thunder back even with Mavericks

      彼ら控え選手の活躍は素晴らしかったのですが、ブルックスヘッドコーチは勝負のかかった第4Q後半、デュラントを除いた全てのスターターを試合に戻さずにスモールボールに徹したことが論議を呼んでいます。特にもう一人のエース、ウエストブルックが試合に戻れなかったことに腹を立てている、といった報道が多く見られました。

      しかし、ロイスは完全にそのことを否定しています。

      The Thunder bench does it as OKC evens things, 106-100

      彼は元々エモーショナルな選手ですし、腹を立てるのは決して悪い事ではないと思います。テレビで見る限りではベンチでコートに立つ選手を一生懸命応援してましたし(時々チラッとヘッドコーチの方を見てはいましたが)、勝利の為には何でもするというというコーチ陣の腹のくくり方が選手達にも行き渡っているという感じがしました。

      たとえ彼が腹を立てたとしても、1)試合に戻れなかったのは、彼だけではなくスターターの4人だった、2)試合には完勝した、ということを考えれば、十分受け入れることができるのではないでしょうか。しかし、もしこの試合に負けていたとしたら、チームはぎくしゃくした可能性はあったと思います。その点でブルックスヘッドコーチは賭けに勝ったと言えるのではないでしょうか。

      試合後すぐにオクラホマシティに戻った選手達は、空港で熱心なファン達に迎えられました。その時の様子をネイトがビデオにしてポストしています。

      #thunderaapp Nuff said #WorDaApP

      今日は天気は荒れていたみたいで、ビデオのバックグラウンドで雷(サンダー)が光っているのが印象的でした。ファンがいるってことはありがたいことですね。

      今日はゆっくり休んで、明後日の第3戦に備えてほしいと思います。頑張れ!

      JUGEMテーマ:NBA

      5月18日:試合結果(WCF第1戦)

      1
      • gosp
        2011-05-21 11:55:25



      BOX SCORE

      今日からマーベリックス相手にウエスタンカンファレンス・ファイナルが始まりましたが、まずは先制のダウンを喰らわされた感じでしたね。誰も絶好調のノビツキーを止められなくて、ファウルにいってもフリースローを24本連続で決められる(NBAプリオフの新記録らしい)など、手のつけようがありませんでした。試合内容の割には最終的な点差が9点(112−121)とそれ程開かなかったので、サンダーファンの多くは第2戦は期待できると言っているみたいですけど、どうでしょう。確かにノビツキーがこのシリーズを通してずっと今日のような爆発を見せるとは思わないですけど、実際今日のデュラントのオフェンスはかなり良かった方で、それでも何ともできなかったのは辛いところです。ノビツキー以外のマーベリックスのスターターがこのまま終わるとも思えないですし。

      第2戦はよっぽど戦術をうまく組み立ててノビツキーをおさえない限り、大差での負けもあると自分は思います。第2戦も落とすような事になれば、シリーズが1−4ぐらいで終わる事もあるのでは?と心配しています。

      金曜日に期待しましょう。

      下はいつも通りに各サイトの試合詳細です。

      OKC gets completely Dirk’d in Game 1 as Dallas wins 121-112
      ロイス自身もあまり悲観的になる必要はないと書いていますね。ウエストブルックも調子は悪かったけど、プレイのセレクション自体は悪くなかったんじゃないかと。ここで書かれているように、ダラスはデュラントよりもウエストブルックのプレイをメインにおさえるゲームプランを組んできたことは間違いないと思います。

      Thunder can't stop Dirk Nowitzki as Mavs seize 1-0 lead
      個人的な意見ですが、何とかバレアを止めたいですね。メイナーは遅すぎるし、ネイトも簡単にひねられてしまって、どうにも止まらなかったのですが、一度セフォロシャをぶつけてみてもいいのでは? 彼はしつこいですし、体格的にもかなり差があるので何とかしてくれないかと思うんですけど。

      ともかくこれまでベンチ同士の対戦の時間帯では大抵相手を圧倒してきたのに、テリーやバレアに好き放題されてしまうのは厳しいですね。

      では今日はこのへんで。

      JUGEMテーマ:NBA

      5月16日:試合結果(第7戦)

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        ■ BOX SCORE ■

        カンファレンス・ファイナル進出のかかった第7戦。胃が痛くなるような試合が続くのかと思っていましたが、終わってみれば105−90での圧勝。このシリーズ、本当にしつこかったメンフィスを下しました。

        第1Q前半はデュラントのシュートも決まらず少し嫌な感じがしましたが、落ち着いてくるとジリジリとメンフィスを引き離しだして前半を8点リードして終了。後半はじめに3点差までつめられましたが、外からのスリーポインターが決まりだすとあっと言う間に点差が開き始め、メンフィスもそれを追いかけるだけの力が残っていない感じでした。ウエストブルックがトリプル・ダブルの大活躍でしたが、それもデュラントがボールを持たないところでディフェンスを振り切って何度もパスをもらったというのが大きかったと思います。

        このシリーズでの一番の収穫は、インサイドでゴリゴリ押してくるチームに対応できたことだと思います。第1戦であれだけランドルフとガソルに好き放題された時はどうなることかと思いましたが、コリソン・パーキンスを中心にイバカ、モハメドなどのセンダー/フォワード陣が相手の嫌がることを徹底してやっていました。シリーズ後半からガソルのロングジャンパーの精度が落ち、ランドルフも自分のしたいようにプレーできなくて目に見えてイライラしてるのがわかるようになると、メンフィスの勢いもガクッと落ちた気がします。

        また今日の7戦を含め、後がない試合を戦った事(2度のオーバータイムと、第4戦では3回のオーバータイムまでいったこと)も大きな経験になったのではないでしょうか。次のダラスとのシリーズではホームコートアドバンテージがありませんし、もっと厳しい戦いになるような気がします。それでもこのシリーズで見せたように、最後の最後まで粘りきってファイナル進出を勝ち取ってほしいと思います。

        さて試合の詳細です。

        OKC wins Game 7 105-90 to advance to Western Conf. Finals
        ロイスも書いていますけど、今日のような大試合の前でも選手達はいつも通りリラックスしていたみたいですね。まあホームでの試合ということもあるんでしょうけど、試合に集中してそれ以外のことはシャットダウンできる彼らのメンタリティは並大抵のものじゃないと思います。コアの4人は21〜22歳ですからね。

        Thunder oust Grizzlies as Kevin Durant answers bell with 39-point Game 7
        ポートランドでプレイをしていた頃の悪いイメージが残っていたランドルフですが、メンフィスでは中心選手として精神的にも成長したようですね。試合後のサンダーの選手とのやり取りやインタビューを見ていてもそれを感じます。ガソルの残留が決まれば、ゲイもケガから復帰してくるし、来年は今年以上に協力なチームになると思います。

        では今日もこの辺で。

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