Exit Interviews(2)

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    先のエントリー、Exit Interview(1)の続きです。今日になって残りの選手達のインタビューが公開されました。自分は時間がなかったので、パーキンスとGMのプレスティのインタビューをサラッと聞き流しました。

    ■ Exit Interviews: THUNDER VIDEO

    個人的にはパーキンスのインタビューの方が面白かったですね。いくつかいじわるな質問も飛んでいましたが、見た目や朴訥な喋り方以上に賢い人だな、という印象を受けました。彼の発言を思い出しながらいくつか書き出してみると、

    ・メンタルな部分でチームを支えたのはA(優)をもらえると思うが、今期の自分のパフォーマンス自体はD(落第ではないが最低点)。

    ・その理由としては身体が十分でなかったことがある。このオフは体重も265ポンドぐらいに落として、昔の動きができるところ、そして更に上積みができるように頑張りたい。

    ・今週末はゆっくり休むが、明けたらすぐトレーニングに入る。この1年はいろいろあって疲れたが、レギュラーシーズン25試合とプレイオフしか戦っていないから体力的にはまだいける。

    ・夏はみんなのところ、特にロスにいってウエストブルックたちと練習をする予定。おそらく2週間から1ヶ月ぐらいはいることになる。もちろんワシントンでデュラントたちとも合流するつもりだ。イバカに会いにスペインにはいかないと思うけど(笑)。

    と言った話などをしていましたが、また時折、自分の果たすべき役割やチームメイト、コーチなどについても話が及んでいました。

    ・チームは若いとか経験がないとか言われているが、バスケットボールの才能ではダラスのメンバーに負けてはいない。自分のこれまでの経験を振り返っても、これ程優秀なメンバーが揃っているのは初めてだ。負けたのは悔しいが、正直ダラスには力負けしたというよりはうまく出し抜かれた感じだ。

    ・自分は弱みを見せられない。そういう役割をチームからもらっている。若い連中もそれを期待しているし、兄貴分としてその信頼を裏切るような事はできない。

    ・コール(アルドリッジ。サンダーのルーキ)はみんなが思っている以上に活躍できると思う。試合にはほとんど使ってもらえなかったが、練習も一生懸命やるし、左右のベビーフックもなかなかいい。ただ、ブルックスヘッドコーチの方針として、自分がコートに立つに相応しいことを練習の中で証明しなければ使ってもらえないので、信頼を勝ち取る必要がある。

    一方、プレスティの話の中で面白かったのは、今年のドラフトをどうするかという質問への答です。今期は上位の指名権はないわけですが、彼自身はアプローチは変わらないと話していました。一番重要なのは選手の人となりだと言っていましたね。努力をすることで自分の殻を破って成長してきたかとか、チームの哲学にあうとかをまずは見るそうです。チームの中でどういった役割を担うかはそれからだと。

    どこかの会社の人事部長に聞かせたいような話ですね。では、今日はこのぐらいで。

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    Exit Interviews(1)

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      Exit Interview という言葉をどう日本語に訳せば良いのかわからないけど、まあシーズンが終わったあとの最後の公式インタビューと言えば、感覚的に何となくわかってもらえると思います。今日公式サイトの方に各選手のインタビューがアップされていました。

      ■ Exit Interviews: THUNDER VIDEO

      インタビュー全体を通して、選手自身も少しホッとしたんだなという印象を受けました。デュラントも少し自分らしさが戻っていた感じでしたし、シーズン最後の試合が終わった翌日だというのにもうワークアウトを始めたようなことを言っていました。筋力もつけたいね、とも話してましたし、ダブルチームやトリプルチームに対する対処をビデオを観て研究したいとも話していました。

      今期批判に曝され続けたウエストブルックもリラックスしていました。インタビューの間、ガムをかんだり肩をストレッチしたりとちょっと行儀は悪かったですけど、この夏もまたロスでいつものメンバー(おそらくローズとラブたち)と練習すると言っていましたし、日にちを合わせて他のプレーヤーのところに出かけていって一緒に練習したいと言っていました。デュラントも同じ事言ってましたね。おそらく選手たちの間で話がついているのでしょう。

      一番元気だったのはハーデンですね。シーズン後半の活躍でいかに自信をつけたか感じられました。知らなかったんですが、オールスター以後の数字だけを見ると、控え選手ではリーグトップの得点だったみたいですね。来季もどんな役割を渡されてもそれをこなしていくと話していましたが、デュラントやウエストブルックたちのインタビューを聞いていると、みんなハーデンがスターターに昇格するのを前提に話しているように感じました。

      一方、ブルックスヘッドコーチはいつも通りの落ち着いたインタビューでしたね。時々笑いも出ましたが、相変わらず黙々と来シーズンへの抱負などを話していました。すぐにドラフトなども始まるし、忙しい夏を送る事になるでしょう。

      何か特別新しい発見はなかったけど、時間がある人は御覧になると良いと思います。今年はワールドカップもないし、もしロックアウトがあれば、当分彼らの姿を見る事はできないですからね。そうならないことを祈ります。

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      マリオンからウエストブルックへ

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        昨日、ウエストブルックに対するチームメートのコメントについて紹介しましたけど、今日はマーベリックスのショーン・マリオンが彼について語っていた記事を見つけたので紹介しようと思います。実際にコートで敵同士として戦った彼は、プレーオフでのウエストブルックのプレイをどう思っているのでしょうか。

        ■ ESPN Dallas/Fort Worth : Shawn Marion: Lay off Russell Westbrook

        彼が第5戦、ウエストブルックが28本とシュートが多かったことについて質問された時の話だそうです。簡単な訳をつけておきますね。

        “He didn’t have any choice but to shoot some of those shots, because we were denying everybody else the ball,” said Marion, the Mavs’ primary defender on Kevin Durant. “When you deny everybody else from catching the ball, he ain’t got no choice but to go one-on-one.

        「そのうちの何本かは彼にはシュートを打つしか選択肢がなかったんだ。なぜなら僕たち他のメンバーにボールを渡せないようにしていたからね」主としてケビン・デュラントのディフェンスについたマリオンは言う。「パスを通させないようにしたら、彼は1対1で勝負を賭けるしかない」

        “Don’t talk bad about that man, because he’s competing out there and he’s playing hard on both ends of the floor. When you deny people from catching the ball, he’s got no choice but to shoot it. Don’t kill him. I don’t like that. He is out there playing hard and competing.”

        「彼の事を批判するのはおかしい。なぜなら彼はコートに立ってオフェンスでもディフェンスでも必死になって戦ってたんだ。味方へのパスを封じられたら、彼はシュートを打つしか手はない。(メディアは)彼を叩くのをやめてほしい。そういうのは好きじゃない。彼は必死で戦っていたんだ」

        言い換えると、マリオンはウエストブルックが28本のシュートを放った事を自分勝手なプレーの結果ではなく、マーベリックスがウエストブルックがそうせざるをえない状況を意図的に作りだした結果だと話してくれているわけです。だから彼への批判はあたらないと。

        コート上での選手のプレイが、彼自身の判断によるものなのか、チームがそのようにプレイをデザインしたのか、またマリオンの言うように相手チームが他のプレイをさせないようにした為の結果なのかというのは、自分のような素人が試合を観ただけではわかりません。でも、こういうふうに相手チームの選手から話を聞くと、なるほどそうだったのか、と思える事がありますね。

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        5月26日:試合結果(WCF第5戦)

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        • gosp
          2011-05-26 20:59:21



        BOX SCORE

        ダラスとの第5戦、かなりチャンスは作ったと思うのですが、結局終盤決めきれずに負けてしまいました。今日はオフィシャルがかなりダラス寄りだったというのもあったような気がしますが、ホームコートで戦うとそういうことは普通にありますから仕方ないでしょう。ですが、負けたどの試合も勝てるチャンスがあったと思えることが、悔しさを増しているように思います。

        前半デュラントは歯をくいしばってプレーをしていましたが、後半ディフェンスでマリオンにいいようにあしらわれると、顔がひきつっていました。身体全体からも覇気が感じられず、第4Q、得点もあげましたが、どちらかというと影が薄かったです。試合終了後は吐きそうになっていましたし、精神的にかなり辛かったのでしょう。この経験を糧にこれからもっと成長してふてぶてしくなってほしいものです。

        おそらくこのシリーズ、彼にとって一番苦しかったのはファールを取ってもらえなかったことのように思います。彼はどうしてもボリュームを打つ中で調子を上げていくので、フリースローをもらってたくさん打ちながら試合の中でシュートの精度をあげていくという彼のパターンができなかったように思います。

        途中からハーデンがボールをコントロールしてウエストブルックが切れ込むような形が何回がありましたが、ダラスのディフェンスが全くついていけずにいい形で得点できていました。来期の補強次第だと思いますが、ハーデンがスターターにあがってきたらこういう形も作っていけると思いますし、ウエストブルックもこのような形で決められるようになると、それを自分がポイントでセフォローシャとのコンビやってみたりできるようになるのではと思います。

        しかし何よりも素晴らしいシーズンでした。多くのアップダウンもありましたが、シーズン当初の多くの予想を裏切ってカンファレンスファイナルに進んでくれましたし、このプレーオフでもダラス戦だけでなくデンバー戦、メンフィス戦で経験を積み成長してくれました。ロイスもまずレビューでそのことを書いています。

        ■ Daily Thunder: Thunder up: OKC’s season ends in Dallas, 100-96

        今日の試合では、第4Qのラインアップでブルックスヘッドコーチが叩かれているみたいですけど、正直自分はあまり違和感なかったです。既にファールがリミットにきていたのとチャンドラーが既にファールを4つもらっていたので、ノビツキーにはコリソン、マリオンにはデュラントをつけて、ウエストブルック・ハーデン・メイナーの三人のスピードで勝負する形を取りたかったのでしょう。イバカだとすぐファールをもらってしまうし、パーキンスだと遅すぎますからね。ただ、上にも書きましたが、今日はデュラントがディフェンスで貢献できていなかったのが一番痛かった。とはいっても、デュラントを下げる訳にはいきませんからね。

        しかし色んな批判が出る中で、John Hollingerはこういった苦しい経験こそが、最後の難関を越える時の助けになるのではないかと言っています。

        ■ John Hollinger: OKC's rising talent falls to savvy vets

        サンダーがまたカンファレンスファイナルに戻って来れるかはわからないですけど、Hollingerの言うように、そのチャンスはきっとあると信じたいですね。

        それはともかく、今期のプレーオフ、ダラスは本当に強いですね。ヒート(おそらく勝ち上がってくるでしょう)はインサイドのディフェンスはいいと思いますが、ダラスのように外からの攻撃が強力だと苦労するでしょう。レブロン・ボッシュは強力ですが、ノビツキー・マリオンもそれほどひけを取らないでしょうし、センターはチャンドラーがアンソニーを一蹴するでしょう。ヒートはウエイドがキーになると思いますが、ダラスは控えが厚いですし、いいシリーズになると思います。まあ、自分は見ないと思いますけど(笑)。

        サンダーはおそらく例年通りシーズンを終えてのフロントとの面談をした後、オフシーズンに入ります。6月にはドラフトもありますし、どんな補強をするのか楽しみですね。またクックやモハメドとの契約、ネイトをどうするかもプレスティらフロントオフィスは考えないと行けないところでしょう。そもそもCBAがまとまらなければロックアウトもありえますし、ファンにとってはやきもきするところです。

        今日の締めくくりに、SIのChris Mannixの記事を引用したいと思います。サンダーの元気な姿をまた早く見たいですね。

        "These things will come. Some with time, some with work. The Thunder went back to Oklahoma City losers on Wednesday night. But it won't be long before they return as winners."

        「これら(=サンダーに欠けているもの)はいつか埋められるだろう。時間が解決してくれるものもあるだろうし、努力をがもたらしてくるものもあるだろう。サンダーはこの水曜の夜、敗者としてオクラホマシティに帰っていった。しかし、彼らが勝者として戻る日はそう遠くない」

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        デュラントのインタビューから

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          昨日の試合後のデュラントのインタビューです。試合終了前からかなりきてる感じでしたが、インタビューでは自分の責任感に押しつぶされそうになっているのが見て取れて、ちょっと可哀相でした。



          インタビューの中では色々なことを話していますが、「自分がファンやオクラホマの人を悲しませたかと思うと胸が痛む」と消え入りそうな声で話しているのは見てられない感じでした。

          世界選手権で金を取ったとはいえ、まだ22歳の青年ですからね。仕方ないかもしれません。

          ただ、これより心配だったのは今日の練習後のインタビューです。敗戦のショックからか、まだ自分らしさが取り戻せていないのと、いままでなかった事に少しチームメイトやコーチに批判的な感じを匂わせました。むしろハーデンたちのインタビューの方が、若者の楽天的な気の持ちようと「一発やり返さないうちは引き下がらないぞ」といった決意が感じられてよかったです。

          デュラントがこのようなメンタルの状態では明日の試合はかなり厳しいでしょう。何とか奮起してもらいたいところです。

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