NBAチャンピオン:ダラス・マーベリックス

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    マーベリックスが優勝した。

    このシリーズを通してつくづくと思い知らされたのは、バスケットは3人でするスポーツではないのだな、ということだった。3人のスーパースターより5人がチームとして戦った方が強かったということだと思う。

    マイアミのビッグ3に対する批判は、既に多くのメディアで取り上げられているのでいまさらここで書く事もないだろう。その批判が当たっているかどうかはわからないが、結果だけをみれば、オーナーたちはホッとしたのではないかな。今後、自分のところのフランチャイズプレーヤー達が談合してどこかのチームに固まっていってしまうということも少なくなるような気がする。

    サンダーにとってもいい勉強になったシリーズだと思う。まずデュラントはノビツキーを見習ってほしい。昔のノビツキーといえばシューターというイメージが強かったが、ここ数年かけて本当にいいインサイドプレイができるようになった。クラッチにも強い。デュラントにはデュラントの土俵があるから別にノビツキーのようにインサイドに強くなる必要はないが、自分の将来のプレーヤーとしての姿を念頭において確実に歩みを進めていってほしい。もしかすると彼はノビツキーのレベルのプレイヤーになれないかもしれない。でも、可能性は十分にあると思う。

    チームとしてもマーベリックスはみながきっちり役割を果たしていた。印象に残るのはキッドだ。一時はターンオーバーが多くてどうなるかと思ったが、バレアがスターターに昇格すると、トランジションではなく、スリーポイントやディフェンスの方に自然にシフトして役目を果たした。マリオンはディフェンスを固め、チャンドラーはことごとくペネトレイトのコースをつぶしていく。チームとして機能するというのはこういうことを言うのだろう。

    ブルックスヘッドコーチにはカーライルヘッドコーチを見習ってほしい。ブルックスコーチが頑固なのはすごくいいと思うのだが、戦術的にもっと柔軟に対処するべき時はそうすべきではないか。まあ、バスケットを始めて長くないイバカとかポジションの経験が浅いウエストブルックに複雑なことは求められないところもあるとは思うが。

    来年のシーズンがあるかどうかもわからないのでちょっと気が早いような感じもするが、ラスベガスでは来年のNBAの優勝のオッズが既に出ていて、サンダーは4位らしい。上位はブルズ、ヒート、レイカーズだった。マーベリックスが上にきていないので不思議に思っていたが、考えてみると来年のチーム編成はガラッと変わりそうだ。バトラーやボーボワは怪我から戻ってくるが、ストイコビッチは引退だろうし、バトラー、チャンドラー、スティーブンソン、バレアはフリーエージェントで、特にバレアあたりはどこかスターターで使ってくれるところに移籍するのではということのようだ。キューバンオーナーはできる限り引き止めようとすると思うが、労使協定の行方次第で再契約は流動的に動くだろう。

    しかし、スターンコミッショナーからキューバンオーナーがトロフィーを授与をやんわりと拒否した(昔のオーナーを立てたという形にした)のが笑えた。本当に彼らしい反骨心だと思う。

    まあ、これでしばらくNBAの試合がないかと思うと寂しい気もする。ロックアウトがないことを心から願う。

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    6月12日:ブルックスヘッドコーチのインタビューから

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      先日ラジオ番組で、ホストを勤めたクリス・マニックス(スポーツ・イラストレイティッド誌のライター)がスコット・ブルックスヘッドコーチに電話でインタビューをしていました。自分も聞いていましたが、その時話した内容を簡単に要約しておきます。

      ブルックスヘッドコーチはいまカリフォルニア滞在中で、結構日焼けしたよ、などと話していましたが、マニックスのいくつかの質問にこう答えていました。

      昨日の試合(ファイナル第5戦)について
      どちらも素晴らしいプレーをしたが、試合を決めたのはバレアだと思う。彼のプレーが試合をダラスにひきよせたと思うね。

      レブロンのプレイについて
      第5戦のレブロンのプレイがひどかったとは思わない。彼はもともと点取り屋じゃないからね。彼はチームメイトの為にプレイを組み立てている。だから、昨日ファイナルでトリプルダブルを決めた事はすごいと思うよ。

      僕がコーチだったら、第4クォーターにもっと彼にボールを持たせただろう。でも、それができなかったのは、マーベリックスがいい仕事をしたからなんだけどね。彼らはレブロンからボールを奪ったんだ。レブロンはもともと点取り屋じゃない。彼はチームメイトの為にプレイをお膳立てしたんだ。それには敬意を払いたい。彼は自分勝手な選手じゃない。彼はプレイメーカーなんだ。素晴らしい仕事をしたと思うよ。

      自分だったら、レブロンに対してどういうアドバイスをするか
      うちにもデュラントというリーグきっての選手がいる。彼が苦しんでいたら、コーチとしてどういうアプローチをするか考えると思うよ。いいチームメイトがいれば、いつもケツを叩いてくれるし。スポエストラコーチも「頑張れ。大丈夫だ。いくぞ!」ってやってるんじゃないかな。

      今シーズン、サンダーがヒートと対戦した時、気をつけたこと
      ターンオーバーをしないこと。ボールを渡してしまったら、彼らは走ってくる。その流れに(ヒートの選手を)乗せてしまったら、誰にも止められないからね。

      ウエストブルックと連絡を取りあっているのか
      彼とは今週会うよ。僕は彼のプレイが好きだよ。プレイオフに入ってから散々叩かれたけどね。でも彼がいなければ、プレイオフの進出もままならなかっただろうし、カンファレンスファイナルに行けなかったよ。

      彼が素晴らしいプレイをしたかと言えば、答えは「ノー」だ。だけど、我々が55勝を上げるのに十分な活躍をしてくれた。僕は彼の本質的な部分が非常に気に入っている。彼は仕事をやりとげることとチームのことだけを考えている。そして日々良くなる事だけを考え、切磋琢磨している。彼は本当に指導しがいのある選手だよ。

      来シーズンに向け、サンダーが改善すべき点について
      シーズン最後のミーティングで選手に言ったのは、パス回しを改善しなければならないことだ。コートで1人2人だけがボールを回すんじゃない。デュラントもパス回しをうまくならないとダメだ。オフェンスではパスをうまく使って、ウイークサイドからもプレイを作って行く。いくつものオプションも持たないとダメだろうね。

      などといったことを10分ぐらいのインタビューで話していました。ドラフトのワークアウトもあるだろうし、いろいろと忙しいと思うんですが、オフでも選手に会いに行ったり指導したりと大変なんですね(というか、普通他のコーチはそんなことしないと思います)。

      最後にホストのマニックスが「来年優勝するのはサンダーだと僕は予想しているんだ」と言っていたのはうれしかったです。彼の書く記事はいつもサンダーに対する愛着が表れていますが、このインタビューでもそのエッセンスが感じられました。

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      ネイト、立ちションで捕まる

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        さっき、見つけた記事を早速ポスト

        Thunder guard Nate Robinson cited in New York for public urination

        要はニューヨークで遊んでいたネイトが、夜の2時頃、本屋の横で立ちションしてるところを警官に見つけられて、罰金をくらったという話です。まあ、ネイトらしいというか何と言うか。隙があるのが彼の魅力の一つなんだけど、悪い方向に向かうとこうなってしまうんですよね。

        ネイトもツイッターで早速謝っています。

        Message from Nate

        さて、プレスティはこれをどう見るでしょうか。選手のモラルとかには結構厳しそうですからね。来シーズン(があるかどうかはロックアウトの可能性の為まだわかりませんが)が始まるまでにサンダーからネイトが放出される可能性が大きくなったんじゃないかと思うのは僕だけでしょうか。。。

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        レブロンへの批判

        1
        • gosp
          2011-06-11 21:03:26



        第4戦でシリーズをタイに戻したマーベリックスが第5戦も勝ちましたね。ようやくバレアにリズムが戻って、チーム全体が機能し始めた感じです。スリーポイントの決定率が68%とかいってしまうと、さすがにヒートに勝ち目はないですよね。最後の2戦はマイアミに戻っての試合になりますが、このままマーベリックスが押し切ってしまうのでしょうか。

        このシリーズに入ってからレブロンが激しく非難されているようですけど、どうなんでしょうね。数字だけ見れば今日はトリプルダブル(17ポイント、10リバウンド、10アシスト)を記録しているんですが、第4Qに得点を重ねる事ができずにきていることから、この批判を受けています。彼の精神的な弱さがその原因なのでしょうか。

        20年近くNBAを観ていますが、少なくともフィジカルではおそらく最高の選手でしょう。クイックネス、パワー、スキルのどれをとっても一流です。ただ、身体的なものの優劣が勝敗を決定する唯一の条件ではないのも事実で、そういう観点で話をすると、このシリーズでは身体能力で劣るノビツキーの方がクラッチタイムで遥かに活躍しているのは明らかです。

        個人的な意見ですが、彼に才能がありすぎて得点以外の色んな形で貢献できるというのも少し足かせになっているような気がします。今日もアシストとかを考えずにずっと突っ込んでいってたら、30点近く取れた可能性はあったと思いますし、批判もかわす事ができたかもしれません。それでヒートが勝てたのかといわれると、それは別問題だとは思いますけど。

        もう一つの要因は疲労でしょう。今日はマーベリックスにとって展開は楽で控えの選手も活躍していましたから、キッドもチャンドラーもノビツキーも十分休憩を取っていました。一方レブロンはオフェンス・ディフェンスどちらもフル回転でコートに出ずっぱり。途中ウエイドが怪我で抜けた時間帯があったこともあり、いっぱいいっぱいだったような気がします。

        まあ、別にレブロンを擁護する気もないんですが、ウエストブルックの批判といい、やっぱりメディアは必要以上に大きく取り上げますからね。そういった外野の批判に左右される事なく、選手達にはのびのびと良いプレイをしてほしいと思うんですが、どうでしょう。

        次の試合は日本時間の月曜日です。

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        デュラント:地元リーグの試合に出場

        2
        • gosp
          2011-06-11 21:03:22

        • gosp
          2011-06-11 21:03:18



        特別なニュースはないんですけど、デュラントがDCに戻って地元リーグの試合に出場したみたいです。確か去年も出場して50点とか60点とか取ったと聞いた覚えがありますね。正式には George Goodman Basketball League というらしいんですけど、NCAAでプレイしていた選手とか海外のプロとかも参加しているみたいです。デュラントがどんなコンディションで出たのかはわかりませんが、あまりジャンプショットが決まらなくて、レイアップとかダンクを多く打ったみたいです。20分ハーフX2で41点取ったとか。

        ただ、場所がアナコスティアって聞いてちょっとビックリ。もともとDCは治安の悪いところだけど、アナコスティアってあまり良い地域じゃなかった記憶があるなあ。まあ自分がDCに住んでたのは15年以上も前なんですけどね。デュラントもボディガードを伴って行っているんでしょうけど。

        ドラフト情報としては、Kenneth Fariedが来週ワークアウトに来るそうです。24巡目までには指名されてそうな選手なので、ムーブアップするのかなあ、なんて話もありますが、どうでしょうね。

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