チームメイトからウエストブルックへ

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    このプレイオフの期間、散々聞き飽きたのはウエストブルックに対する批判でしょう。いつの頃から始まったのか正確には覚えていませんが、彼の、1)シュート数がデュラントより多い、2)突っ込んでのターンオーバーが多い、と言ったことから始まって、彼のメンタリティやチームメイトやヘッドコーチとの関係まで取りざたされるようになったように思います。

    その批判があたっているのかどうかは、自分にはよくわかりません。プレイ自体の是非は別のエントリーで書きますが、彼のミスでチームが苦しくなった時もあったでしょうが、逆に彼がいたから試合に勝てたこともたくさんあったように思います。

    しかし言えるのは、サンダーのチームメイトはウエストブルックを支持しているということです。彼らは第5戦が終わった後、それぞれ自分たちの彼に対する考えを話しだしました。

    以下はデュラントのインタビューの抜粋と簡訳です。

    “He was great. He was great all year. He’s been a guy that we rely on to be a good point guard, but he scores the ball really well … It’s kind of frustrating to see the kind of criticism he’s been getting because he led us by playing the way he’s been playing now the whole season. That’s what made him an All-Star, second team All-NBA. And it kind of baffles me that people just start to criticize because he’s playing like that now. That’s how he’s been playing all season.

    He got us here as our point guard. We lean on him for that. I thought it wasn’t fair, but I can’t control that, he can’t control that. The one thing about Russell is that he kept playing his game all season no matter what people said. And he did a great job man. I was proud of how he kept his composure and never let it get to him.”

    「彼(=ウエストブルック)は素晴らしかった。一年を通してね。彼にはポイントガードとして頼りにしているんだけど、沢山得点も重ねてくれた。。。 いま彼が受けているような批判を見るのは腹が立つよ。なぜなら彼は今シーズンいまのようなプレイを続けてチームをひっぱってきてくれたんだ。そのことでオールスターにも選ばれたし、オールNBAのセカンドチームにも入った。それがここにきて批判されるというのはちょっと理解できないよ」

    「彼はポイントガードとして我々をここまで連れてきてくれたんだ。僕らは彼を頼りにしている。こんなのはフェアじゃないと思うけど、自分ではどうしようもないし、彼にもどうしようもない。ラッセル(=ウエストブルック)について一つ言えることは、人から何を言われようと今シーズン彼は自分のプレイを続けてきたことだ。そして素晴らしい仕事をした。彼がこんなふうに周りから影響を受けずに黙々と仕事を続けたことを誇りに思うよ」

    しかしそういった批判をあびるのも、彼らが人から注目を浴びるようになったことと、人の期待が高まったということもあるんだと思いますけどね。

    ウエストブルックに対する批判がどのようにヒドかったかについては、パーキンスの談話が面白いです。パーキンスによると、彼が所属したセルティックスがチャンピオンになるそれ以前のボストンでのロンドに対する批判もすごかったけれども、ウエストブルックの批判はそれよりもひどいと言っています。

    "One thing I learned," Perkins said, "is I don't watch ESPN, I don't read the papers, I don't do none of that. I don't even talk basketball with my own wife. Seriously. Because it could break up a locker room, it could break a team. I think Russell handled everything well. One thing about Russell, he's great with adversity. He always kept his head high, he never showed any sign of weakness."

    パーキンスは言う。「(このプレイオフで)1つ学んだ事は、テレビや新聞を見ない事だ。俺はどっちもしない。自分の嫁とさえバスケットの話をしない。マジな話さ。何故ならチームとチームのケミストリーをぶち壊してしまうことになるからだ。ラッセル(ウエストブルック)はほんとよく我慢したと思う。彼について言えるのは、逆境に強いということだ。彼は(何があっても)下を向く事なく、弱さのかけらさえ見せはしない」

    "Russell's [been treated] worse than Rondo. Rondo's lasted a little bit, but Russell lasted for the whole playoffs, no matter if he played good or bad, he was getting criticized about something."

    「ラッセルはロンドよりメディアにひどく扱われている。ロンドもある程度は我慢したけど、ラッセルはプレイオフの期間(メディアを)相手にしなかった。活躍したとかしてないとかにかかわらず、(メディアは)何かを見つけて彼をたたきやがる」

    当のウエストブルック本人はメディアにあまりしゃべらなくなりましたね。「何か言うといろいろ邪推されるからね」と彼も言っています。まあ正しい判断じゃないでしょうか。

    でも、彼を支える仲間がいるということは、彼に伝わっていると思います。きっと彼もこういう仲間がいることを感謝しているのではないでしょうか。

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